和田努 医療ジャーナリスト和田努の「医療・健康・福祉」を考えるコンシューマーヘルス
 
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和田努   和田努の「CONSUMER HEALTH」 とは
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「患者中心の医療」「患者が主役」という言葉が、最近聞かれるようになりました。 しかし、わたしは、まだまだ言葉だけのような気がしています。医師にすべてをゆだねるのではなくて、患者も医療者も医療に参加し、お互いに尊重し合う関係にならないと、医療は真に市民のものにならないと思います。

アメリカの医療機関、医師、看護婦ら医療者は、医療はサービス業であることを自他共に認めています 。アメリカではすでに1970年代の初めから医療者と患者の関係を、医療サービスの提供者(Provider)と消費者(Consumer)との関係でとらえています。アメリカでは、1970年代から“CONSUMER HEALTH”(消費者保健)という言葉が定着しました。

“Don't hesitate, ask question, because it's your body.” 「遠慮しないで、どんどん質問してください。だって、あなたのからだでしょう。」 これが患者の権利であり、医療消費者中心の医療です。 わたしは、医療消費者中心の医療を実現したいという願いをこめて“Consumer Health”を提唱いたします。

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  2009.5 NEW !!
「現場が変える日本の医療」が出版されました。
     
  2008.10
「日本の医療を変える」が出版されました。
 
 

2007.8
早稲田大学エクステンションセンターにて10/7〜11/11(10/21を除く日曜日、全5回)まで「医療学入門-新時代の医療を考える-」を担当致します。

     
  現場が変える日本の医療

「医療崩壊」と嘆いていても事態は変わらない。医療者と市民がともに汗を流し、現場から変えていく事例をルポ。
  
医療、教育などは、絶対に市場の原理になじまないものです。山間の辺地、島嶼部の生徒数人しかいない小学校を、財政の負担になるという理由で廃校にしていいでしょうか。都市部の小学校に較べて、一人の生徒にかかるコストは、膨大になるでしょう。不採算でも、やらなければならないのが公共サービスなのです。それを享受する権利が市民的権利なのです。カネがないからやめてはいけないもの。それが人間の尊厳を守るための公共サービスであり、市民はそれを受ける権利があるのです。医療・福祉・教育・環境などは、「生活政治」――ライブリーポリティクスといいます。私たちが今住んでいる地域社会、すなわちローカルな地平で起こる問題です。ローカル・イニシアティブ(ローカル主導)こそが重要なのです。この本のタイトルを『現場が変える日本の医療』としたのは、医療者が日々格闘している医療現場を指していますが、いまひとつは、医療者以外の市民が生活している地平、すなわち私たちが生きている“現場”ということも含意させたつもりです。「医療崩壊」と言っては嘆き、「改革」と叫ぶだけでは事態は変わりません。また、私たち日本人は、「政府が悪い」「自治体が怠慢だ」と他ばかりを責める「他責的」な態度をとる傾向にありますが、繰り返しますが、医療・教育・福祉・環境は生活政治(ライブリーポリティクス)です。皆が汗を流して、現場から変えていく――このことが重要だと思います。

詳細はこちらからご覧ください。(発行・同友館)
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